先日、お客様の所に、動画を撮影しに行ってきました。

Webサイトに動画による説明を掲載するためです。

これまで、Webサイトというものは、文字中心のツールでした。

しかし、昨今、動画によるプロモーションが日常化し、動画の価値が高まってきています。

2004年にサービスを開始した動画共有サイト”YouTube”。

誰しも、一度は見たことがあると思います。

サービス開始からおよそ10年。 今やGoogleの傘下にあるYouTubeは、先日、月間閲覧ユーザー数が10億人を突破したそうです。 YouTubeがここまで閲覧数を伸ばした原因の一つは、”C世代”が支えていると言われています。

C世代とは、インターネットで、モバイルで、ソーシャルでと、ありとあらゆる時間帯にありとあらゆる場所でコンテンツを消費する世代の事。 4つのCとは 「Connection(接続)」 「Creation(生成)」 「Community(共同体)」 「Curation(キュレーション)」 です。

C世代は、気に入った動画を色んな所で見るだけでなく、自分たちでも動画を作りアップしたりして仲間と楽しんでいます。最近では、YouTube広告収益で生計を立てる人も現れるくらい。

ネットの動画は、既存メディアであるテレビにどんどん近づいてきているということができます。

中小企業においては、テレビCMをしたくてもコストの面で考えると現実的なものではありません。 大企業の一部がプロモーションで取り組むのがテレビCMでした。

しかし、ネット動画がメジャーになればなるほど、中小企業にとっては気軽に動くCMが配信できるチャンスになるということができます。もちろん、自社のWebサイトに動画を載せるだけでも効果はありますが、YouTubeでの動画プロモーションはさらに効果的です。

Webサイトに掲載するだけでは、Webサイトに来てもらえないとその動画は見てもらえません。

しかし、YouTubeにアップすることで、他の動画を見ていたユーザーが偶然にも貴社の動画を目にするチャンスにも恵まれるのです。そこから、オフィシャルサイトへの誘導も可能です。

つまり、アクセスアップの一助としてYouTube動画も活用することが出来るのです。最近では、FacebookやTwitterなどSNSはトーンダウンしてきています。今年は動画の時代だ!と言われています。