『Webサイトを持っていないのでそろそろつくろうと思う。最初はあれば良い程度。結果が出たらもっと作りこみたい』

と言われることがあります。
実は、これは正解のようで不正解です。
その理由について、コラムにまとめます。

果たして、上記の何が不正解なのでしょうか?

それは、『考え方の順番』です。

まず、一つ目。

今や、Webサイトは今は『あれば良いもの』ではありません
基本的に、どんなビジネスをするとしてもWebサイトはその存在価値を確かなものにする証明のように必要なものです。

新しいビジネス取引をする場合、皆、その所在確認のためにWebサイトを確認しています。

ネット上にその所在が見当たらないということは取引相手に不信感を与えてしまう時代です。

ですので、Webサイト自体は必要不可欠なものと考えると『あれば良い程度』ではなく『無くてはならないもの』だということが言えます。

そして二つ目。

Webサイトで結果を出すには、それなりの労力とコストがかかります。

とりあえず立ちあげてみて結果が出たら….というのは本末転倒なのです。

これほどまでにWebサイトが当たり前になった時代に、特に工夫も無しに結果がでるのは奇跡です。

よほどのニッチジャンルで、強豪相手が存在しない業界でしかありえない事でしょう。

これらのことから、『結果が出たらブラッシュアップを考える』のではなく『結果を出すために力を入れる』か『結果を出すための労力とコストをかける』という前向きな取組になるわけです。

それをしたくなければ、必然的に結果は出にくいということです。

キツイ言い方ですが、労力なくして結果はでない世の中になっています。

結果が出てからではなく、
結果を出す方向に向かおうと
労力とコストをかけるのかどうかを
事前に考えなければならない時代なのです。